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■ 概要 立入禁止のエリアに入った、Eカードを無くした等、何らかの理由で選手の記録を失格にしたい場合や記録を調整したい場合があります。 また、Eカードが故障してしまいバックアップ計時より記録を手入力しなければならない場合があります。 ここでは記録を手入力する方法を説明します。


■ 入力方法 入力方法は大きく二通りあります。 記録を大量に入力する必要がある場合、メニューバーの[入力(I)]-[記録(R)]で記録入力・遅刻対応画面を呼び出すことで キーボード操作だけで素早く連続入力することができます。 一人か二人程度の記録を入力する場合は対象者の競技者情報ウインドウを表示して、そこから記録入力操作を行います。


■ 連続入力 メニューバーの[入力(I)]-[記録(R)]をクリックすると記録入力・遅刻対応画面が表示されます。 対象者のスタートナンバーを入力しEnterキーを押すと画面下側に記録入力欄が表示されるので、 記録をhmmss形式、またはフィニッシュ時刻をhhmmss形式(コロンは省略してもしなくても可)で入力しEnterキーを押すことで入力が完了します。 この方式は対象者のスタートナンバーが判っている必要があり、それが判らない場合は次に説明する競技者情報ウインドウ経由の方法で入力します。


■ 競技者情報ウインドウ経由の入力 競技者情報ウインドウ右側中段の「記録入力・遅刻対応(R)」ボタンをクリックすると記録入力・遅刻対応画面が表示されます。 記録をhmmss形式、またはフィニッシュ時刻をhhmmss形式(コロンは省略してもしなくても可)で入力してください。 失格にしたい場合は代わりにDISQやP1等を入力してください。DNSと入力することで欠席にすることもできます。

逆にEカードを読み取った結果失格になったがそれを取り消したい場合は、上記の方法で記録かフィニッシュタイムを入力するか、 OKと入力します。EカードのタイムがMulka 2に登録されている場合はOKと入力することでそのタイムが記録に使用されます。


■ 記録の詳細 Mulka 2で記録の計算に使用される情報は競技者情報ウインドウの記録詳細タブで確認することができます。


記録詳細 第1計時に表示される内容は主に光電管を使用した場合にRTR2から取得した情報になります。 第2計時に表示される内容は主にリーディングユニットでEカードを読み取った場合に取得した情報になります。 手動変更に表示される内容はここで説明した手入力による記録になります。 なお、時間・時刻は100分の1秒単位の情報になります。

Mulka 2は計6つあるフィニッシュ時刻と競技時間より定められた優先順位に基づいて一つの競技時間を決定します。 優先順位は手動変更>第1計時>第2計時となります。競技時間が決定されたらスタート時刻に競技時間を加えたものをフィニッシュ時刻とします。

それとは別に3つあるペナチェック情報から同様に優先順位に基づいて一つのペナチェック情報を決定します。 このペナチェック情報が「OK」または空の場合は先に決定した競技時間がその選手の記録となります。 それ以外の場合は(例えばペナチェック情報が「DISQ」)そのペナチェック情報が選手の記録となります。

応用として記録の入力を取り消したい場合、この記録詳細を編集して第1計時~手動変更に入力されている内容を消去すれば記録の入力が取り消されます。 ラップ情報も消去したい場合は競技者情報ウインドウでカート詳細・対応ボタンをクリック、続けて特別対応ボタンをクリックし特別対応画面を表示して読み込み解除ボタンをクリックしてください。