「OCADコースファイルの取り込み」の版間の差分

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新規イベント作成時にOCADのデータを利用してコース設定を行うことができます。 OCADでVer.8形式のコーステキストファイルを出力し、それをMulka2のイベントマネージャの所定位置にドロップします。  
新規イベント作成時にOCADのデータを利用してコース設定を行うことができます。 OCADでVer.8形式のコーステキストファイルを出力し、それをMulka2のイベントマネージャの所定位置にドロップします。  



2017年10月8日 (日) 13:38時点における最新版

[基本的な使用方法] [機能別の使用方法]

新規イベント作成時にOCADのデータを利用してコース設定を行うことができます。 OCADでVer.8形式のコーステキストファイルを出力し、それをMulka2のイベントマネージャの所定位置にドロップします。

OCADでのファイルの出力

OCAD10 Viewerを例に説明します。 OCADを起動し、コースファイルを開きます。

ocad01.gif


メニューバーの[コース(C)]-[エクスポート(Z)]-[コース Version 8 (Text)(V)]をクリックし、 テキストファイルを適当な場所に出力して下さい。

ocad02.gif


「~.CoursesV8.txt」というファイルが作成されます。(~の部分はファイルによって異なります) ファイル名はそのままにしておいて下さい。

イベントマネージャでのファイルの取り込み

イベントマネージャを起動します。 新規作成ボタンをクリックして新規にイベントデータを作成するか、既存のデータフォルダを選択してOKボタンをクリックして下さい。

ocad03.gif


スタートリストはドロップした状態でもしてない状態でも構いません。 画面下部の「ここにファイルをドロップするとフォルダにコピーされます」の部分にOCADで出力したテキストファイルをドロップします。 テキストファイルのファイル名を変更しているとうまく読み込まれませんので、ファイル名は変更しないで下さい。 (ファイル名の末尾がCoursesV8.txtまたはCourses.txtのものをOCADのコーステキストファイルと認識しています)

ドロップすると下記画面が表示されますので、はいまたはいいえを選択して下さい

ocad04.gif


OCADで使用しているコントロールコードと同じ番号のユニットを設置する場合にははいを、 違う番号のユニットを設置する場合にはいいえをクリックして下さい。 いいえをクリックすると変換用ファイルを読み込む画面が表示されますので、 あらかじめ変換用ファイルを作成しておいて下さい。 変換用ファイルはCSVファイルで、最初の列にOCAD上のコントロールコード、2番目の列に実際に設置するユニットのコードを記述します。

ファイルが正常に読み込まれたら画面上にコース設定内容が表示されますので、確認をしてください。 リフトアップスタートではない場合は、各コースの設定を開いて修正して下さい。 また、パンチングフィニッシュの場合はパンチングフィニッシュで使用するコントロールコードを追加で設定して下さい。 (※SIの場合、「F」と入力してください)