表彰の準備

提供:Mulka2
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[基本的な使用方法] [機能別の使用方法]

入賞対象者が確定したら表彰の準備に取りかかります。

入賞対象確定の確認

もっとも簡単な方法は印刷された成績速報の確定マークを見て確認することですが、メインウインドウの入賞者確定状況ビューで各クラスの状況を一覧表示することができます。

入賞確定の時間は、現時点での入賞対象者のタイムと未帰還者の状況に基づいて表示されます。 より上位のタイムで選手がフィニッシュした場合には時間が繰り上がる場合があります。 なお、クラス別の入賞人数を設定していない場合は表示されないので、予めイベントデータを作成する際に入賞人数を設定しておいてください。 また、メインウインドウでクラスリストビューを表示しダブルクリックすることでも設定できます。

一番左の列に印欄が用意されていますが、行をダブルクリックする毎に表示が変わります。 表彰状の準備や表彰の実施の管理等に自由に使用して下さい。

注意事項リストの確認

表彰の準備を行う前に注意事項リストに表示がないか確認します。 表彰に影響しそうな情報が表示されている場合は確認し問題を解決します。 注意事項リストについては注意事項の確認を参照してください。 また、表彰担当と計セン担当が分かれている場合は、表彰しても問題ないか計センに確認をします。

入賞者リストの印刷

クラス別の入賞者数が設定されている場合、入賞者リストを印刷することができます。 印刷は計算センター・演出に限らず、プリンタがつながっていればどのパソコンでも行うことができます。

入賞者リストの印刷はメインウインドウのメニューバーの[印刷(P)]-[入賞者リスト(P)]から行います。 クラス選択画面が表示されますが、全てのクラスがチェックされた状態でOKです。 印刷ボタンをクリックすると入賞者リストが印刷されます。 各選手の順位の前に「・」が印刷されている場合、順位が確定している状態ですので入賞も確定ということになります。 逆に「・」が無い場合は順位が確定していないので最終的に入賞するかはわかりません。注意して下さい。 なお、データ(Startlist.dat)にふりがなが登録されている場合、ふりがな付きで印刷されます。

表彰状の印刷

あらかじめ、表彰状印刷のためのスタイルファイルを作成しておくと、Mulka2から直接表彰状を印刷することができます。 表彰状ではありませんが、完走証のサンプルが標準でインストールされていますのでそれを例に説明します。

メインウインドウでリザルトリストを表示し、印刷したい人をダブルクリックして競技者情報ウインドウを表示します(他の方法で表示しても構いません)。 画面下側の印刷ボタンをクリックすると印刷画面が表示されますので、リストから「完走証」を選択します。 右側に各種入力欄が表示されますので、適宜入力して印刷ボタンをクリックして下さい。

このデザインはスタイルファイルを修正することで変更可能です。 上記の完走証サンプルのスタイルファイルはドキュメントフォルダのMulka2フォルダ(C:\Users\xxxxx\Mulka2等)の中の\Style\Default\Print\Competitor\PersonalReportにあります。 PrintDiploma.xmlが全体の定義、PrintDiploma.xslが文字の印刷位置やサイズの定義、Diploma.jpgが背景の画像になります。 定義の方法によっては縦書きのデザインも可能です。 独自の表彰状デザインを作成したい場合には的場までご連絡ください。

Mulka2を使わずに、Word等を使って表彰状を印刷する場合もあると思います。 メニューバーの[ファイル出力(X)]-[その他(O)]で競技者結果データ一覧(CSV形式)を選択して出力すると 結果データがCSVファイルで出力されます。Excel等で開いて必要な部分をコピーして利用して下さい。