483
回編集
Yosuke MATOBA (トーク | 投稿記録) (→サーバの起動) |
Yosuke MATOBA (トーク | 投稿記録) 編集の要約なし |
||
(同じ利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
[[基本的な使用方法|[基本的な使用方法]]] [[機能別の使用方法|[機能別の使用方法]]] | |||
<br /> | |||
<br /> | |||
Mulka2は複数のパソコンを使ってネットワークを構築するとより便利に使うことができます。 | Mulka2は複数のパソコンを使ってネットワークを構築するとより便利に使うことができます。 | ||
ここでは簡単なネットワークの構築方法について説明します。 | ここでは簡単なネットワークの構築方法について説明します。 | ||
93行目: | 96行目: | ||
下記のような画面が表示された場合はブロックを解除する(U)をクリックして下さい。 | 下記のような画面が表示された場合はブロックを解除する(U)をクリックして下さい。 | ||
ブロックする(K)や後で確認する(A)を選んでしまった場合は、後のページの「つながらない場合」の操作を行ってみて下さい。 | ブロックする(K)や後で確認する(A)を選んでしまった場合は、後のページの「つながらない場合」の操作を行ってみて下さい。 | ||
なお、ウイルス対策ソフトを使用している場合やOSのバージョンによっては上記とは異なる画面が表示されます。 | |||
その場合は「許可」等を選択してください。 | |||
[[File:network10.gif|upright=1.5|thumb|none]] | [[File:network10.gif|upright=1.5|thumb|none]] | ||
<br /> | <br /> | ||
接続が完了しましたら、通信マネージャは下記のように表示されます。リスナー欄が「動作中」と表示されていることを確認して下さい。 | 接続が完了しましたら、通信マネージャは下記のように表示されます。リスナー欄が「動作中」と表示されていることを確認して下さい。 | ||
122行目: | 124行目: | ||
サーバ役ではない残りの2台のパソコンでも、通信マネージャを起動します。 サーバ役のパソコンと同じように接続ダイアログが表示されますが、今度はクライアントタブをクリックし、データフォルダを選択する代わりにサーバ役のパソコンのIPアドレスを入力します。 | サーバ役ではない残りの2台のパソコンでも、通信マネージャを起動します。 サーバ役のパソコンと同じように接続ダイアログが表示されますが、今度はクライアントタブをクリックし、データフォルダを選択する代わりにサーバ役のパソコンのIPアドレスを入力します。 | ||
[[File:network15.gif|upright=1.5|thumb|none]] | |||
<br /> | |||
サーバの起動の際に、2035番以外のポートを使用して起動した場合、サーバ役のパソコンのIPアドレスをそのまま入力するだけでは接続できません。接続先の入力欄にIPアドレスに続けてコロン(:)とポート番号も入力します。 | サーバの起動の際に、2035番以外のポートを使用して起動した場合、サーバ役のパソコンのIPアドレスをそのまま入力するだけでは接続できません。接続先の入力欄にIPアドレスに続けてコロン(:)とポート番号も入力します。 | ||
129行目: | 134行目: | ||
サーバ役のパソコンの時と同じように警告画面が表示される場合があります。クライアント役のパソコンもサーバ役のパソコンと同じように対応してください。 「他のクライアントからの接続を受け付ける」「データのバックアップ」「標準のポートを使用する」のチェック欄は全てチェックしておいて下さい。 OKボタンをクリックするとサーバ役のパソコンとの通信が開始され、データが取得されます。無事接続が完了すると通信マネージャの状態表示欄に「オンライン」と表示されます。 | サーバ役のパソコンの時と同じように警告画面が表示される場合があります。クライアント役のパソコンもサーバ役のパソコンと同じように対応してください。 「他のクライアントからの接続を受け付ける」「データのバックアップ」「標準のポートを使用する」のチェック欄は全てチェックしておいて下さい。 OKボタンをクリックするとサーバ役のパソコンとの通信が開始され、データが取得されます。無事接続が完了すると通信マネージャの状態表示欄に「オンライン」と表示されます。 | ||
[[File:network16.gif|upright=1.5|thumb|none]] | |||
<br /> | |||
クライアント役のパソコンも、リスナー欄が「動作中」と表示されているかを確認して下さい。「開始失敗」と表示されている場合は、この後の操作が異なります。 クライアントが無事接続したら、サーバ役のパソコンもクライアント役のパソコンも、通信マネージャの左上にある「メインウインドウ」をクリックしてメインウインドウを起動して下さい。 リスナーが開始失敗と表示された場合、メインウインドウをクリックしても「接続が受け付けられませんでした」と表示されうまく接続できません。この場合はそのパソコンの通信マネージャを閉じ、メインウインドウのメニューバーの[ネットワーク(N)]-[接続(C)]をクリックして接続ダイアログを表示し、そこにもう一度サーバパソコンのIPアドレスを入力して(たいていは入力された状態で表示されます)OKボタンをクリックして下さい。 | |||
[[File:network17.gif|upright=1.5|thumb|none]] | |||
<br /> | |||
== つながらない場合 == | == つながらない場合 == | ||
137行目: | 147行目: | ||
* IPアドレスが正しく割り当てられていない | * IPアドレスが正しく割り当てられていない | ||
* サーバパソコンのリスナーが動作していない | * サーバパソコンのリスナーが動作していない | ||
* | * Windowsの標準のファイアウォール機能や他社のウイルス対策ソフトが邪魔をしている | ||
全てのパソコンのIPアドレスを確認してみます。正しく設定されている場合、たいていは全てのパソコンのIPアドレスの最初の2つの数字は「192.168」になっているはずです。 違うものが混じっている場合、そのパソコンは他のパソコンと通信できない可能性があります。接続を確認してみて下さい。 | 全てのパソコンのIPアドレスを確認してみます。正しく設定されている場合、たいていは全てのパソコンのIPアドレスの最初の2つの数字は「192.168」になっているはずです。 違うものが混じっている場合、そのパソコンは他のパソコンと通信できない可能性があります。接続を確認してみて下さい。 | ||
147行目: | 156行目: | ||
Windowsの標準のファイアウォールが有効の場合もうまくつながらないことがあります。 | Windowsの標準のファイアウォールが有効の場合もうまくつながらないことがあります。 | ||
Windowsのスタートメニューからコントロールパネルを呼び出し、Windowsファイアウォールの設定画面を表示します。 有効になっている場合、Mulka2が通信できるように例外設定を行う必要があります。 例外タブにある「プログラムの追加(R)」ボタンをクリックします。 参照ボタンをクリックし、Mulka2をインストールしたディレクトリにあるMulkaMenu2.exeを指定して下さい。 | Windowsのスタートメニューからコントロールパネルを呼び出し、Windowsファイアウォールの設定画面を表示します。 有効になっている場合、Mulka2が通信できるように例外設定を行う必要があります。 例外タブにある「プログラムの追加(R)」ボタンをクリックします。 参照ボタンをクリックし、Mulka2をインストールしたディレクトリにあるMulkaMenu2.exeを指定して下さい。 | ||
== PINGコマンドによる接続の確認について == | == PINGコマンドによる接続の確認について == |