オンラインコントロールの使い方
2017年4月2日 (日) 14:30時点におけるYosuke MATOBA (トーク | 投稿記録)による版
仕組み
- 選手が中間ラジコンをパンチすると、その情報がオンラインコントロール(emit)やメインステーション(SI)からその場に設置されたスマートフォンに送られる
- スマートフォンは、受信したパンチ情報をインターネット上の専用サーバにリアルタイムで送信し、そこから会場にある計算センター(フィニッシュ)や演出のパソコンに情報が送られる
- 送られてくる情報はカード番号と通過時刻なので、選手のカード番号がきっちり把握出来ている必要がある
- 受付やスタートでカードを変更した場合、速やかな反映が必要
- リレーの場合、事前にカード番号を選手に割り当てない方式では使用不可
- 会場側には、インターネット接続環境と中間ラジコンと通信を行うパソコンが必要
当日までの流れ
- 事前準備
- 設置予定場所の電波状況の確認
- 機材のレンタル
- 前日までに
- 使用方法の確認、動作テスト
- 充電
- 前日夜
- アングル/パンチ台・フラッグの確保
- 当日朝
- 電源オン、コントロールの組み立て
- 中間ラジコン設置場所への設置、動作テスト
- 計算センターまたは演出PCを専用サーバに接続、データ受信
電波状況の確認
- 中間ラジコン設置場所に、docomoの電波が入るかどうかを確認する
- 電波強度は中~強が望ましい
- 電波が入らない場合は、オンラインコントロールを使用することはできない
- auやソフトバンクなど、docomo以外の電波しか入らない場合、対応したスマホを自前で用意できれば利用可
- スマホには専用ソフトをインストールし、当日ラジコンと一緒に設置する必要がある
機材のレンタル
- 借りられるものは、以下の通り
- オンラインコントロール(emit)またはメインステーション(SI)
- 中間ラジコン機材セット一式(Bluetoothシリアル変換アダプタ・充電池・ケース・充電用ケーブル)
- スマートフォン一式(本体・ACアダプタ) ※ 本体にはドコモ回線のSIMカード装着済み
- 詳細は「機材のレンタルについて」参照
- 的場まで、以下の情報を連絡する
- 必要な時期・機材の送り先・使用するパンチ方式(emitかSIか)
- 中間ラジコンの個数および、それぞれに設置するユニット/ステーションの数
- 1~2週間程度で、使用するパンチ方式に合わせて設定された機材が届く
- SIで使用する場合は、別途大型ステーション用のパンチ台を他のSI機材と一緒に借りる必要がある
- 会場で使用するパソコンや、インターネット接続環境は別途用意しておく必要がある