「ネットワーク構築方法」の版間の差分

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あらかじめ3台のパソコンをLANケーブルでルータに接続しておきます。 サーバ役となるパソコンでMulka2を起動し、起動メニューの通信マネージャをクリックします。 接続ダイアログが表示されますので、「サーバモード」タブが選択され「データフォルダを選択して下さい」と表示されていることを確認します。 データを選択し、その下の「他のクライアントからの接続を受け付ける」のチェックボックスにチェックが入っていることを確認してOKボタンをクリックします。  
あらかじめ3台のパソコンをLANケーブルでルータに接続しておきます。 サーバ役となるパソコンでMulka2を起動し、起動メニューの通信マネージャをクリックします。 接続ダイアログが表示されますので、「サーバモード」タブが選択され「データフォルダを選択して下さい」と表示されていることを確認します。 データを選択し、その下の「他のクライアントからの接続を受け付ける」のチェックボックスにチェックが入っていることを確認してOKボタンをクリックします。  


お使いの環境によって警告画面表示される場合があります。それぞれ対応を行って下さい。
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Windows標準のファイアウォールが有効になっている場合、下記のような画面が表示されます。ブロックを解除する(U)をクリックして下さい。 ブロックする(K)や後で確認する(A)を選んでしまった場合は、後のページの「つながらない場合」の操作を行ってみて下さい。  
お使いの環境によって警告画面表示される場合があります。
下記のような画面が表示された場合はブロックを解除する(U)をクリックして下さい。
ブロックする(K)や後で確認する(A)を選んでしまった場合は、後のページの「つながらない場合」の操作を行ってみて下さい。  


ウイルス対策ソフトを使用している場合、下記のような画面が表示されます。許可を選択してください。 拒否を選んでしまった場合や画面を消えてしまった場合は、後のページの「つながらない場合」の操作を行ってみて下さい。
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ウイルス対策ソフトを使用している場合やOSのバージョンによっては上記とは異なる画面が表示されます。
「許可」等を選択してください。


接続が完了しましたら、通信マネージャは下記のように表示されます。リスナー欄が「動作中」と表示されていることを確認して下さい。  
接続が完了しましたら、通信マネージャは下記のように表示されます。リスナー欄が「動作中」と表示されていることを確認して下さい。  
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また、サーバ役のパソコンのIPアドレスを確認して下さい。(確認方法は前ページを参照して下さい)  
また、サーバ役のパソコンのIPアドレスを確認して下さい。(確認方法は前ページを参照して下さい)  
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コンピュータの知識がある方は、2035番ポートを使用しているプログラムを突き止めてそれを停止する方法もあります。 コマンドプロンプトで、「netstat -ano」と入力します。 下記のように表示されますので、Local Address欄が「0.0.0.0:2035」や「127.0.0.1:2035」など、2035番ポートに関係する行を探します。  
コンピュータの知識がある方は、2035番ポートを使用しているプログラムを突き止めてそれを停止する方法もあります。 コマンドプロンプトで、「netstat -ano」と入力します。 下記のように表示されますので、Local Address欄が「0.0.0.0:2035」や「127.0.0.1:2035」など、2035番ポートに関係する行を探します。  


見つけたら、PIDを確認します。上記の場合ですと2035番に関係するPIDは5136ということになります。 次にPIDに対応するプログラムを調べます。コマンドプロンプトで「tasklist」と入力します。 下記のように表示されますので、PIDに対応するプログラム名(イメージ名欄)を確認して下さい。 イメージ名がsvchost.exeとなっていた場合、そのプロセスはサービスの動作によるものとなります。具体的にどのサービスによるものなのかはコマンドプロンプトで「tasklist /svc」と入力することで確認できます。  
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見つけたら、PIDを確認します。上記の場合ですと2035番に関係するPIDは5136ということになります。 次にPIDに対応するプログラムを調べます。コマンドプロンプトで「tasklist」と入力します。 下記のように表示されますので、PIDに対応するプログラム名(イメージ名欄)を確認して下さい。 イメージ名がsvchost.exeとなっていた場合、そのプロセスはサービスの動作によるものとなります。具体的にどのサービスによるものなのかはコマンドプロンプトで「tasklist /svc」と入力することで確認できます。
 
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== クライアントの起動 ==
== クライアントの起動 ==

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