Live Broadcasting

From Mulka2
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Summary

In Mulka2, there are many functions for live broadcasting. For example, there is a result board printing function, function about intermediate radio controls and LIVE view.

How to do Live Broadcasting

You can do live broadcasting by showing live information on the main window and switching views. In order to do this, prepare one PC per commentator. Use that PC to open the Main Window of Mulka2. Next, select the "Client Mode" tab and type in the IP address of the server's PC (the PC where you are already opening Mulka2 with server mode). Click OK. If the PC is connected to the network, competitors' data, for example their startlist and results, will be shown on the screen. Use the views on the main window. Switch the views by right clicking any place of the view and selecting the view you want to switch to. I recommend you to use "Report View," "Rank Change View," "Start List View," "Result List View," "Prize View," etc. You can also split screens to show more views on one window, or change the size of each view. Check out this link for further information.

Description of Each View

  • Report View

Report View shows all live reports, for example information of the competitor punching the intermediate radio control, the competitor finishing, etc. When the competitor finishes, his name, result and ranking at that time will be shown. You may select some information from that view to do live broadcasting. You can also click on "Setting" for additional settings, for example narrowing down the information to a specific class or changing font color by class.

  • Rank Change View

Rank Change View shows the results at current time and information of competitors who have not finished yet. On the left side are the results of finished competitors, and on the right side are the start time of still-running competitors. You can find out on this screen who may make a new record. If no one has finished yet, nothing will be shown on this screen. You can also show this screen on an independent window by [Speaker]>[Rank Change View].

  • Start List View, Result List

Start List and Result List can also be shown. If you double-click each row, that competitor's information will be shown. You can go to [Speaker]>[Personal Event Data (P)] to switch what to show on the list.

  • Prize View

Prize View shows the prize winners per each class. If the prize-winners are already confirmed, it will show "Fixed", and if not, it will show the time of when it will be confirmed. The left-most column is the "Mark" column, which you can use for any purpose (e.g. Mark a "*" when diplomas are prepared, mark a "+" when commendation is done). Double-click the row to change the mark.

  • Runner Rank View

Show this view, not by right-clicking the screen, but by going to [Speaker]>[Runner Rank View (K)]. This view shows the time of each runner punching the intermediate radio control and punching the finish control.
The time shown in black and blue represents the time of the runner punching the intermediate radio/finish control. The time of passing the latest control is shown in blue, and the time of passing other controls are shown in black. The time shown in gray represents the total time from start, and is shown when the runner has not passed the control yet.
Nothing will be shown on this view if no competitor has passed the intermediate radio/finish control.

Practicing Live Broadcast

過去の大会のMulka2データが手元にある場合、それを利用して実況の練習をすることができます。 Mulka2を何も起動していない状態から始めます。 Mulka2起動メニューを起動し、その他をクリックして再現テストツールを起動して下さい。 再現テストツールが起動すると接続ダイアログが表示されますので、過去の大会のデータを指定して下さい。 データが読み込まれると下記のように表示されます。


再現テストツール 接続完了後 この状態でメインウインドウを別に起動します。 接続ダイアログが表示されたらクライアントモードのタブを選択肢、IPアドレス入力欄に「localhost」と入力しOKボタンをクリックします。 これで準備完了です。 これから先の操作は、再現テストツールで時間を進めながらメインウインドウの画面を確認する流れになります。

再現テストツールは大会当日にあった事象をコマ送りで再現するツールです。 どの状態まで進めるかを画面内のリストで指定して実行ボタンをクリックすると、Mulka2上の時間が進みます。 リストの表示は内部データをそのまま表示しているためわかりづらいですが、 1行1行が当日に発生した操作・データを表し、左に表示されている時刻がデータが発生した時刻を表します。 ただし実況の練習を行う場合は、このリストはあまり意識しないでも構いません。 まずは画面上の実行ボタンを何回かクリックしてみて下さい。 画面上部に時刻が表示され、実行ボタンをクリックする毎にその時刻が進んでいくはずです。


時刻が進んでいきます さらに実行ボタンをクリックし、最初の選手がフィニッシュする時刻まで進めます。 この際、実行ボタンの左横にある選択欄を5分や20分にすると時刻が早く進みます。 選手がフィニッシュしたであろう時刻まで進め、メインウインドウを確認して下さい。 選手がフィニッシュしたのであれば、メインウインドウの各種画面に情報が表示されているはずです。 情報が表示されていなけれれば、表示されるまで再現テストツールの実行ボタンをクリックして下さい。

以後は実行ボタンをクリックして時間をすすめ、メインウインドウの表示を変化させて実況の練習を行います。 コマ送りで進める場合は実行ボタンの左横にある選択欄を順次に、 パッと飛ばしてしまいたい場合は5分や20分にセットして実行ボタンをクリックしてください。 最初からやり直したい場合は再現テストツールのメニューバーの[ネットワーク(N)]-[切断(D)]をクリックし 再度、[ネットワーク(N)]-[接続(C)]をクリックしてOKボタンをクリックしてください。 再現テストツールで上記作業を行うことでメインウインドウも接続が切れますので、メインウインドウでも [ネットワーク(N)]-[接続(C)]をクリックしてlocalhostに接続して下さい。

実況練習の流れの説明は以上ですが、上記は一台のPCで行うことも複数台のPCで行うこともできます。 複数台のPCで行う場合は再現テストツールは1台のPCでのみ実行し、 他のPCではメインウインドウを起動時に接続先をlocalhostではなく再現テストツールを実行しているPCのIPアドレスを入力して下さい。

また、この方法は実況の練習以外にもリザルトボード自動印刷の確認等にも応用できますのでご活用ください。

Print Results for Result Board

■ リザルトボード用の印刷 リザルトボード用の用紙を自動または手動で印刷することができます。 リザルトボード自動印刷機能を利用すると、選手が中間ラジコンを通過、またはフィニッシュすると自動的に印刷されます。 用紙にはタイムだけを印刷することも氏名とタイムを一緒に印刷することもできます。

自動印刷はメニューバーの[実況/演出(S)]-[リザルトボード自動印刷(B)]で設定します。 印刷したいクラスを制限したい場合はクラス選択をチェックし、印刷対象クラスを指定してください。 特定の中間ラジコンのみ、フィニッシュのみ等、印刷対象の場所を制限したい場合は地点選択をチェックして対象を指定して下さい。 画面右側では印刷フォーマットを指定します。

スタイルを「リザルトボード印刷(記録のみ)」にした場合、タイムのみが印刷されます。 これを利用する場合、あらかじめ氏名と所属を印刷しリザルトボードの段ボール等に貼り付けておいて下さい。 用紙をA4横に設定するとA4横の上半分にタイムが印刷されます(297mm×105mm)。 A4縦に設定するとA4縦の上から60mm程度の中にタイムが印刷されます(210mm×66mm)。

スタイルを「リザルトボード印刷(A4半分×3枚)」にした場合、氏名・所属・タイムが別々の紙に印刷されます。 「リザルトボード印刷(とり式)」にした場合、A4横の上4分の1に氏名とタイムが1列に印刷されます。 なお、微妙な印刷位置やフォントのサイズはスタイルファイル(スタイルフォルダにあるxslファイル)を直接修正することで変更も可能です。

以上、条件やスタイルを設定し終わったら、画面左上の自動印刷欄をチェックします。 これで自動印刷が開始されます。


リザルトボード自動印刷 リザルトボード用の用紙は手動でも印刷できます。手動印刷は自動印刷がうまく行かなかった場合にも利用します。 メインウインドウのリザルトリストをダブルクリックする等して、印刷したい人の競技者情報ウインドウを表示します。 画面下部にある印刷ボタンをクリックすると、印刷スタイル選択画面が表示されますので、 「リザルトボード印刷(記録のみ)」などのスタイルを選択して印刷実行して下さい。

手動印刷は上記以外にもう一つ方法があります。 メニューバーの[印刷(P)]-[競技者情報印刷(C)]をクリックすると下記画面が表示されます。 画面右側で印刷したいスタイルを選択します。 左側のビューは右クリックで内容を変えられますので例えばリザルトリストを表示します。 行をクリックすると画面下部のナンバー欄にクリックした選手のナンバーが入力されますので、そのままEnterキーを押します(もしくは印刷ボタンをクリックします)。 そうすると、指定した選手のリザルトボード用の用紙等が印刷されます。


競技者情報手動印刷

Projection of Results

■ 成績等の大画面表示 プロジェクタや大画面液晶ディスプレイ等の映す機材があれば、中間ラジコン通過情報や成績速報を大画面にリアルタイムで表示することができます。

大画面表示用にパソコンを1台用意します。パソコンの外部出力端子に大画面液晶ディスプレイ等を接続し、パソコンの画面をそれに表示します。 Mulka2の起動メニューを起動し、その他にある「大型スクリーン速報ツール」を起動します。 接続画面が表示されますので、サーバ役のPCのIPアドレスを入力しOKボタンをクリックして下さい。 接続すると下記のような画面になります。表示開始ボタンをクリックすると、ディスプレイに成績速報が表示されます。


大型スクリーン速報ツール

成績速報が表示された状態 表示内容は3種類から選択できます。表示開始ボタンがあった画面にあるモード設定ボタンをクリックすると内容選択画面が表示されます。 スタートリストボタン・リザルトリストボタンをクリックすると、それぞれスタートリスト・リザルトリストが表示されるようになります。 リアルタイムボタンをクリックすると、初期表示はスタートリストですが、中間通過情報やフィニッシュ情報があると状況に合わせてそれらが表示されるようになります。 リアルタイムモードの表示内容を確認したい場合は、前項の演出の練習の際に取り上げた再現テストツールを利用して下さい。


モード設定画面

リアルタイムモードの表示 通過情報等にあわせて随時表示が切り替わります 表示内容は他のパソコンから制御することも可能です。 大画面用のパソコンでは大型スクリーンツールを起動し、表示開始をした状態にしておきます。 別のパソコンで起動メニューのその他にある大型スクリーン速報制御ツールを起動し、各種モードボタンをクリックして下さい。

屋外で液晶ディスプレイを使用する場合、天候次第で暗くて見えない場合がありますので注意して下さい。

Using the Intermediate Radio Control

■ 中間ラジコンの運用 中間ラジコン通過情報をMulka2に入力すると、メインウインドウの各種画面に反映されます。 通過情報の入力方法は3種類あり、携帯電話を使用する方法・オンラインコントロールを使用する方法・トランシーバーを使用する方法があります。 いずれの方法でも通過情報が入力されるとともに自動的にメインウインドウの画面に表示されますので、 実況担当者はどちらの方法で入力されているかを意識する必要はありません。 中間ラジコンの運用方法は中間ラジコンを参照してください。

Printing the Prize List and Diplomas

■ 入賞者リストの印刷や表彰状の印刷 プリンタがつながっていれば、計算センターのパソコンに限らず演出パートでも スタートリストやリザルトリスト、入賞者リストの印刷を行うことができます。 入賞者リストの印刷等については表彰の準備を参照してください。