「オンラインコントロールの使い方」の版間の差分
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Yosuke MATOBA (トーク | 投稿記録) 編集の要約なし |
Yosuke MATOBA (トーク | 投稿記録) |
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* 「BluetoothをONにします」と表示される場合、許可する | * 「BluetoothをONにします」と表示される場合、許可する | ||
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* 中間ラジコン地点名称欄には、設置する中間ラジコンの場所の名前を適当に入力(例:「第2中間」) | * 中間ラジコン地点名称欄には、設置する中間ラジコンの場所の名前を適当に入力(例:「第2中間」) | ||
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* クラウドユーザーID欄とパスワード欄は、以下のようにする | * クラウドユーザーID欄とパスワード欄は、以下のようにする | ||
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* サーバドメイン名欄には、「jp.mulka2.com」と入力する | * サーバドメイン名欄には、「jp.mulka2.com」と入力する | ||
* パンチングシステム欄は、EMITまたはSPORTidentを指定する | * パンチングシステム欄は、EMITまたはSPORTidentを指定する | ||
* Bluetootj / USBデバイス欄は、使用するBluetoothシリアル変換アダプタに書いてある値と同じものを指定する | * Bluetootj / USBデバイス欄は、使用するBluetoothシリアル変換アダプタに書いてある値と同じものを指定する | ||
** 1箇所で複数個のユニット/ステーションを使う場合は、ここで複数指定する(スマホは1台のみで可) | ** 1箇所で複数個のユニット/ステーションを使う場合は、ここで複数指定する(スマホは1台のみで可) | ||
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* | * 開始ボタンをタップすると、正常に接続できればBluetoothシリアル変換アダプターの青ランプが点滅から点灯に変わり、画面が切り替わる | ||
== e-card/SI-Cardをパンチしてデータを確認 == | |||
* 必要なものは、動作テスト用のe-card/SI-Cardが2枚、およびデータ確認用にもう1台のスマホ(ラジコンに設置するスマホとは別のスマホ) | |||
* SIの場合、予めステーションのコントロール番号や起動時間の設定が必要 | |||
* 動作テスト用のカード2枚使い、順次ユニット/ステーションをパンチする | |||
* 専用アプリの画面にカード番号が表示されることを確認する | |||
* さらにデータ確認用のスマホでデータ確認用サイトにアクセスし、パンチした情報(カード番号およびパンチ時刻)が正しく表示されていることを確認する | |||
** データ確認用サイトは [http://mulka2.com/onlinecontrol/ http://mulka2.com/onlinecontrol/] | |||
** パスワードの入力が必要なので、スマホのパスワード欄に入力した文字列を入力する | |||
** クラウドユーザーID欄に値を入力した場合は、クラウドユーザーID+パスワードを入力する | |||
*:- (例)クラウドユーザーIDが123456、パスワードを7890とした場合、「1234567890」と入力する | |||
** <日付+中間ラジコン地点名称欄で入力した値>がリンクとして表示されるので、それをタップすると先ほどパンチした情報が表示されるはず | |||
** 確認が済んだら、そのままデータ確認用サイトを閉じる | |||
== アングル/パンチ台への取り付け == | |||
* 専用アプリの画面はカード番号が表示された状態のまま、設置用ケースの中にしまう | |||
** 画面は少し時間が経つと勝手に消える | |||
* ふたをしめ、雨が中に入らないようにしっかり養生テープで留める | |||
** ガムテープ・ビニールテープは跡が残るので使用禁止 | |||
* ケースは、ケーブルが出ている方(切り欠きがある方)が下になるように、また裏側のゴムマットがアングル/パンチ台に触れるように、養生テープでがっちり固定する | |||
* ケーブルは、アングルの中を通す | |||
[[ファイル:online-control-7.jpg|サムネイル|ケースの取り付け方]] |
2017年4月2日 (日) 15:35時点における版
仕組み
- 選手が中間ラジコンをパンチすると、その情報がオンラインコントロール(emit)やメインステーション(SI)からその場に設置されたスマートフォンに送られる
- スマートフォンは、受信したパンチ情報をインターネット上の専用サーバにリアルタイムで送信し、そこから会場にある計算センター(フィニッシュ)や演出のパソコンに情報が送られる
- 送られてくる情報はカード番号と通過時刻なので、選手のカード番号がきっちり把握出来ている必要がある
- 受付やスタートでカードを変更した場合、速やかな反映が必要
- リレーの場合、事前にカード番号を選手に割り当てない方式では使用不可
- 会場側には、インターネット接続環境と中間ラジコンと通信を行うパソコンが必要
当日までの流れ
- 事前準備
- 設置予定場所の電波状況の確認
- 機材のレンタル
- 前日までに
- 使用方法の確認、動作テスト
- 充電
- 前日夜
- アングル/パンチ台・フラッグの確保
- 当日朝
- 電源オン、コントロールの組み立て
- 中間ラジコン設置場所への設置、動作テスト
- 計算センターまたは演出PCを専用サーバに接続、データ受信
電波状況の確認
- 中間ラジコン設置場所に、docomoの電波が入るかどうかを確認する
- 電波強度は中~強が望ましい
- 電波が入らない場合は、オンラインコントロールを使用することはできない
- auやソフトバンクなど、docomo以外の電波しか入らない場合、対応したスマホを自前で用意できれば利用可
- スマホには専用ソフトをインストールし、当日ラジコンと一緒に設置する必要がある
機材のレンタル
- 借りられるものは、以下の通り
- オンラインコントロールユニット(emit)またはメインステーション(SI)
- 中間ラジコン機材セット一式(Bluetoothシリアル変換アダプター・充電池・ケース・充電用ケーブル)
- - Bluetoothシリアル変換アダプターはユニット/ステーション1個につき1個必要
- スマートフォン一式(本体・ACアダプタ) ※ 本体にはドコモ回線のSIMカード装着済み
- - スマートフォンは、中間ラジコン1箇所につき1台必要
- 詳細は「機材のレンタルについて」参照
- 的場まで、以下の情報を連絡する
- 必要な時期・機材の送り先・使用するパンチ方式(emitかSIか)
- 中間ラジコンの個数および、それぞれに設置するユニット/ステーションの数
- 1~2週間程度で、使用するパンチ方式に合わせて設定された機材が届く
- SIで使用する場合は、別途大型ステーション用のパンチ台を他のSI機材と一緒に借りる必要がある
- 会場で使用するパソコンや、インターネット接続環境は別途用意しておく必要がある
中間ラジコン機材の充電
- Bluetoothシリアル変換アダプタ用の充電池、スマホ用の充電池およびスマホ本体の充電が必要
- いずれも普通のモバイルバッテリーで、microUSBケーブルを使って普通に充電する
- 充電が終わるとランプが消灯するので確認する
動作テスト手順
- 1. ケーブル・コネクタの固定、スイッチの確認
- 2. Bluetoothシリアル変換アダプタ電源オン
- 3. スマホ電源オン、専用アプリ実行開始
- 4. スマホをケースの中に格納
- 5. e-card/SI-Cardをパンチしてデータを確認
- 6. スマホ・Bluetoothシリアル変換アダプタ・メインステーション電源オフ
- 1~6の作業場所はどこでも可
当日朝の設置手順
- 動作テスト手順の1~5を同様に実施
- 6. ケースのふたを閉じ、養生テープで封印
- 7. ユニット/ステーションとケースをアングル/パンチ台に取り付け
- 8. フラグをアングル/パンチ台に取り付け
- 9. ユニット/ステーションを中間ラジコンに設置
- 10. e-card/SI-Cardをパンチしてデータを確認
- 1~8の作業は運営宿や会場等で行い、9と10はラジコン設置場所で作業
会場側の作業手順
- 中間ラジコンと通信するPCをインターネットに接続
- Mulka2メインウインドウ起動、サーバPCに接続
- オンラインコントロール接続画面から専用サーバに接続
大会終了後の撤収手順
- アングル/パンチ台からユニット/ステーションとケースを取り外す
- スマホをケースから取り出す
- スマホ・Bluetoothシリアル変換アダプタ・メインステーション電源オフ
ケーブル・コネクタの固定・スイッチの確認
- オンラインコントロールやメインステーションが、Bluetoothシリアル変換アダプタに取り付けられていない場合は、取り付ける
- Bluetoothシリアル変換アダプタのモード設定スイッチが、DTE側になっていることを確認し、そうでない場合はDTEに切り替える
Bluetoothシリアル変換アダプタ電源オン・オフ
- Bluetoothシリアル変換アダプタにつながっている充電池のスイッチをオン・オフすることで、変換アダプタの
オン・オフが可能
- オンになると、変換アダプタのランプが点滅や点灯する
スマホアプリの操作
- 専用アプリ「オンラインコントロールアプリ」を起動する
- レンタルしたスマホではなく自分のスマホを使用する場合はこちらからインストールする
- 「BluetoothをONにします」と表示される場合、許可する
- 中間ラジコン地点名称欄には、設置する中間ラジコンの場所の名前を適当に入力(例:「第2中間」)
- ラジコンが複数箇所ある場合にわかるようにするためのもので、1箇所の場合は「中間ラジコン」で構わない
- クラウドユーザーID欄とパスワード欄は、以下のようにする
- 動作テストの際
- - クラウドユーザーID欄は空欄
- - パスワード欄には適当な文字列を入力する(あとで使うので覚えておく)
- 大会当日(クラウドサービスを利用する場合)
- - クラウドユーザーID欄にはクラウドサービスのユーザーIDを入力
- - パスワード欄にはクラウドサービスのパスワードを入力
- - いずれも、通信マネージャ上のクラウドマネージャに表示されているものを使用
- 大会当日(クラウドサービスを利用しない場合)
- - クラウドユーザーID欄は空欄
- - パスワード欄には適当な文字列を入力する(あとで使うので覚えておく)
- サーバドメイン名欄には、「jp.mulka2.com」と入力する
- パンチングシステム欄は、EMITまたはSPORTidentを指定する
- Bluetootj / USBデバイス欄は、使用するBluetoothシリアル変換アダプタに書いてある値と同じものを指定する
- 1箇所で複数個のユニット/ステーションを使う場合は、ここで複数指定する(スマホは1台のみで可)
- 開始ボタンをタップすると、正常に接続できればBluetoothシリアル変換アダプターの青ランプが点滅から点灯に変わり、画面が切り替わる
e-card/SI-Cardをパンチしてデータを確認
- 必要なものは、動作テスト用のe-card/SI-Cardが2枚、およびデータ確認用にもう1台のスマホ(ラジコンに設置するスマホとは別のスマホ)
- SIの場合、予めステーションのコントロール番号や起動時間の設定が必要
- 動作テスト用のカード2枚使い、順次ユニット/ステーションをパンチする
- 専用アプリの画面にカード番号が表示されることを確認する
- さらにデータ確認用のスマホでデータ確認用サイトにアクセスし、パンチした情報(カード番号およびパンチ時刻)が正しく表示されていることを確認する
- データ確認用サイトは http://mulka2.com/onlinecontrol/
- パスワードの入力が必要なので、スマホのパスワード欄に入力した文字列を入力する
- クラウドユーザーID欄に値を入力した場合は、クラウドユーザーID+パスワードを入力する
- - (例)クラウドユーザーIDが123456、パスワードを7890とした場合、「1234567890」と入力する
- <日付+中間ラジコン地点名称欄で入力した値>がリンクとして表示されるので、それをタップすると先ほどパンチした情報が表示されるはず
- 確認が済んだら、そのままデータ確認用サイトを閉じる
アングル/パンチ台への取り付け
- 専用アプリの画面はカード番号が表示された状態のまま、設置用ケースの中にしまう
- 画面は少し時間が経つと勝手に消える
- ふたをしめ、雨が中に入らないようにしっかり養生テープで留める
- ガムテープ・ビニールテープは跡が残るので使用禁止
- ケースは、ケーブルが出ている方(切り欠きがある方)が下になるように、また裏側のゴムマットがアングル/パンチ台に触れるように、養生テープでがっちり固定する
- ケーブルは、アングルの中を通す